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  • 河原 みゆきさん(葬祭ディレクター学科(2年制)/葬祭ディレクター)

東京都認可/専修学校/東京

センモンガッコウトウキョウホスピタリティ・アカデミー

(2024年4月 東京観光専門学校より校名変更)

表情、言葉遣いにも、気遣いが欠かせません

先輩の仕事紹介

母の葬儀をきっかけに「自分もこうありたい」という理想像が思い浮かび、葬祭業界へ

葬祭ディレクター
葬祭ディレクター学科/2020年3月卒
河原 みゆきさん

この仕事や研究の魅力・やりがい

葬儀の司会をはじめ、葬儀を行うための一連の流れに携わっています。入社1年目なので、補佐的な立場で仕事をすることが多いのですが、司会は専門学校卒ならではの即戦力であるスキルを活かして、入社して2カ月目から担当しています。また葬儀のほか、ご自宅に安置されたご遺体のドライアイス交換、役所への死亡届の提出なども大切な仕事です。冠婚葬祭のなかでも葬儀は悲しみの場に立ち会う仕事だけに、何よりもご遺族の置かれた状況に想いを馳せ、心に寄り添うことが大切。司会進行役を担った際、ご遺族の方から名前で呼んでいただくと、私なりの心遣いがご遺族の方に伝わったような気持ちがして、ほっとします。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校1年のときに母が亡くなり、葬儀に参列しました。それまで将来の仕事については考えたことがなかったのですが、葬儀を滞りなく進行してくれる葬儀社のスタッフの方々の姿が、不思議と自分の将来の姿と重なったのです。それがきっかけとなり、すぐに学校選びをスタート。最初はブライダルか葬祭かで迷ったのですが、短いスパンでお客様と関わること、また私自身が母の葬儀を体験したことから、私には葬儀の仕事のほうが合っているのではないかと思いました。決断してからは、まったく気持ちがぶれることなく専門学校へ。東京観光専門学校を選んだのは、都心にある利便性と、アットホームな雰囲気で先生と生徒の距離の近さを感じたからです。

アットホームな職場で、上司には何でも相談できます

学校で学んだこと・学生時代

仏教の宗派から学ぶ専門的なカリキュラムで、覚えることがたくさん。まったく知らなかった分野を学ぶので、最初は大変でしたが、将来の目標が明確だったため興味深く学ぶことができました。もっとも印象に残っているのは葬祭ディレクター学科全員でプランニングする模擬葬儀。スタッフ役、ご遺族役、ご遺体役などを各自が担当し、ご遺族の家族構成や死因まで具体的に考えて模擬葬儀を行います。基本的には学生だけで行いますが、企画の段階から先生方が細かくアドバイスをしてくれるので、実際の葬儀では何をどうすべきなのかがよくわかり、とても勉強になりました。また、皆で葬儀をつくり上げることで、クラスの仲間との絆もより深まりました。

葬儀で使用する仏具を扱う際も、心を込めて丁寧に

河原 みゆきさん

株式会社メモリアルアートの大野屋 葬儀事業本部営業統括部第一営業部 勤務/葬祭ディレクター学科/2020年3月卒/東京観光専門学校在学中、1年次に2カ月間、現在勤務する株式会社メモリアルアートの大野屋でインターンシップを体験。「スタッフの方々のお手伝いが主な仕事でしたが、実際に葬儀にも出ますし、ご遺族にとっては学生なのか社員なのかはわかりません。言葉遣いなどがとても難しかったのですが、学生時代から現場に触れられたことはとても勉強になりました」(河原さん)。休日はショッピングを楽しむ。「オンオフの切り替えをしっかり行うことが、この仕事にやりがいを持ちながら続けるコツだと思います」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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