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僕たちのインターネット史
ばるぼら/著 さやわか/著

これからのネットをどうしたい?

ネットの未来をつくるのはデジタルネイティブ世代だ。でもその前に歴史を知らないと未来の姿は描きにくい。そもそもそインターネットはどんな夢をもって生み出されたのか? 誹謗中傷や炎上のためではないはず。当時のユーザーの言葉からは溢れる夢と希望と混沌が見えてくる。80年代から10年ごとに歴史をたどりながら、チープでアナーキーな愛すべきネット空間の姿が明らかになる。

「ウェブはあたりまえ?」の他の本

ネットでバカになんてならない!
大人を黙らせるインターネットの歩き方
何かを始めるのに最高の時代
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

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63つながりっぱなしの日常

SNS時代を生きるのも大変だ

プロフィールを偽り、ネット上の自分を装う。10代の若者たちがSNSによってどんな日常を生きているのか、アメリカの研究者が追いかける。彼らはfacebookにデータが流出しないようにブラウザを変えたりもするし、教科書にも間違いがあることを質問サイトで知っている。つながりっぱなしの日常を生きるのは生半可じゃない。そんなこと、彼らが一番知っているのだ。

64体験をデザインする

人間はデザインする動物だ

斧も土器もデザインされていた。あの形、模様、質感、人間はデザインせずにはいられない。使いやすさのためか、美しさのためか。街並み、ロケット、ゆるキャラから、健康、情報、ゲノムまで。人間とは何かを問うことは、デザインとは何かを問うことだった。考古学、人類学、哲学をめぐり、デザインの正体に迫る。刺激的な写真や図版も味わってほしい。

65YouTuberになってみる?

人気YouTuberも、実はつらいよ

チャンネル登録者数500万人を超えるYouTuberはじめしゃちょー。ひとたび動画を投稿すれば、すぐさま100万回再生。でも、そんな華々しい姿は彼の一部でしかなかった。動画編集のトラブルからお肌の手入れや髪色の工夫まで、実はいろいろ苦労していた! つらいことがあっても、いつも笑顔で投稿するはじめしゃちょーの生き様を見よ!

66プログラマーへの第一歩

アルゴリズムは問題の解き方のこと

プログラムはPCに指示する言語のことだけど、アルゴリズムはわかりにくい。難解な数式をイメージしがちだ。実はアルゴリズムは「問題の解き方」のことだった。たくさんのデータを並べたい場合はソートアルゴリズム、データを隠したいときは暗号化アルゴリズム。さまざまな問題に応じてアルゴリズムは救世主になる。この図鑑からエンジニアを目指そう!

67ジョブズから盗む

四角い杭を丸い穴に打ち込む男

スティーブ・ジョブズは変わり者だった。しかし、世界を変えるのはたいていクレイジーと称される人々だ。10代で電子工作にハマり、大学は中退、リンゴ農園やゲーム会社でアルバイト。インドで自分探し、カリフォルニアで禅の修行。そんな紆余曲折を経て、やっとアップルコンピュータを生み出す。天才は何を思い、何を夢見たのか。独特なイラストがジョブズの人生をユーモラスに描く。