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一口に建築業界と言っても、幅広い職種や会社があります。大きく分類すると「意匠設計」と「構造設計」に分かれます。「意匠設計」は、建物のデザインや設計を行い、「構造設計」は、構造計算を行い、建物の安全性を確保するのが役目になります。

※このコンテンツは2018年の取材に基づき構成しています

建築業界は「意匠設計」「構造設計」に分かれる

「意匠設計」「構造設計」で大きく分かれる

一口に建築業界と言っても、幅広い職種や会社があります。職種で大きく分類すると「意匠設計」と「構造設計」に分かれます。「意匠設計」は、建物のデザインや設計を行い、「構造設計」は、構造計算を行い、建物の安全性を確保するのが役目になります。そのほかにも、各種計算を行い、熱環境や音環境などの住環境を設計する「設備設計」、図面をもとに職人と一緒に実際に建物を作る「施工管理」、建設会社や不動産会社の「営業」、建築が法律に適合するかどうかを確認する「審査業務」などもあります。
会社の規模によっても手掛けられる業務が異なります。ゼネコンといわれる大手建設会社は、大型建築物の設計から施工まですべての工程を請け負っています。技術力が高く、超高層ビルや大型の商業施設など、大規模プロジェクトも数多く手掛けます。設計、施工、営業、技術開発など、さまざまな部門がありますから、建築業界の幅広い仕事に携われるといえますが、あくまでも大手建設会社のメイン事業は「施工」です。

多くの先輩たちが活躍する設計事務所

建物の設計と監理を行うのが設計事務所です。設計事務所が建物を設計し、建設会社が実際の施工を行うというのが建設業界の一般的な流れです。この設計事務所の規模は大小さまざまあり、そのなかで、個人が経営する設計事務所はアトリエ系事務所と呼ばれます。有名建築家と呼ばれる人たちの多くは、こうしたアトリエ系事務所です。小規模な設計事務所は、意匠設計、もしくは構造設計のどちらかを得意としているケースが多く、自社で設計できない部分は、外部に依頼するなど共同で行うのが一般的です。
そのほかにも、住宅メーカーやインテリア、オフィスビル・分譲マンション・都市開発などを行うディベロッパーなども建築とかかわりの深い業界です。また、公務員になって、建設会社や設計事務所が設計した物件の確認審査業務や行政による現場検査などの職種に就いて、建築学で学んだ知識を生かすという道もあります。

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