• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • リハビリ・マッサージ・心理
  • 視能訓練士
  • 必要な試験と資格は?
視能訓練士の必要な試験と資格は?

視能訓練士の必要な試験と資格は?

全国のオススメの学校

視能訓練士として働くには、まず国家資格試験に合格することが重要です。現在の法律では、眼科の検査を行う際の必須条件ではありませんが、将来は眼科関連の検査をする上でこの資格が必須条件になることも考えられます。また、一度資格を取得すると生涯保持できるため、取得したほうが有利になります。
国家資格試験の受験資格を得るには、指定された大学や短大などの機関で学ぶことが必要です。

視能訓練士国家試験は年に1度

視能訓練士国家試験は年に1度、東京と大阪で行われます。試験内容は、基礎医学、基礎視能矯正学、視能検査学、視能障がい学、および視能訓練学に関して出題されます。試験はすべてマークシート方式で行われます。

高い合格率、注目の資格

2016年の視能訓練士国家資格試験の合格率は94%で、ほかの医療職と比較しても高いほうです。また、ここ数年は受験者も増加しており、注目されている職種といえるでしょう。

もっていると役立つ資格

視能訓練士の仕事は、視能訓練のほかに、リハビリテーションや矯正、また集団検診などがあります。医療関連の知識はもちろん、コミュニケーションやリハビリテーションを行ううえで必要な知識を身につけておくといいでしょう。特にもっていると役に立つ資格としては、理学療法士、作業療法士などです。
・臨床検査技師
微生物検査や血液学的検査、病理学的検査、心電図、脳波検査などを行い、診断のもととなるデータを医師に提供します。
・理学療法士
運動を主体とした治療や訓練を行うリハビリテーションの専門家。運動療法のほかに、物理療法や日常生活動作の訓練などをします。
・作業療法士
工芸や園芸、玩具操作などの作業技法を使って病後や障がいの機能回復、日常生活動作の維持や改善を図ります。動作能力のほかに、精神面や心理的な安定を目的としています。

視能訓練士を目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT